みなさんこんにちは、jです。
今、YouTubeの”一発撮り”で話題となり再注目を集めている3ピースバンドをご存じですか?
その名も「Omoinotake」。
現代と一昔前の音楽を合わせたようなリズミカルなサウンドが特徴的のバンド。
この記事ではOmoinotakeのプロフィールとともに、なぜ今再注目を集めているのかについてまとめていきます!!
Omoinotakeとは
Omoinotake(呼び方:オモイノタケ)。
2012年に東京で結成した
・Vo/Key.藤井レオ
・Ba/Cho.福島智朗
・Dr.冨田洋之進
からなる3ピースバンド。
渋谷を中心に活動・ストリートライブを重ね、圧倒的な歌唱力とその中で奏でられるポップスが爆発的な人気を集めました。
今では注目を集め過ぎてストリートライブはできないほどです。
デビュー前からOmoinotakeを聴いてきた方からすると、人気になって嬉しい気持ちとストリートライブが聴けなくなった悲しい気持ちが入り混じっているのではないでしょうか。
Omoinotake最大の特徴「ギターがいない」
Omoinotakeの最大の特徴は”ギター”がいないことです。
今や1バンドに1人はギター担当がいますよね。
ところが、Omoinotakeはギター担当はおらず、主旋律はキーボードで構成されています。
Omoinotakeは”ギターレス”という独自のスタイルを定着させた意外性のあるバンドとしても注目されています。
しかし、気になるのはなぜ”ギターレス”という形態になったのか。
実は、オルタナティブアーティスト「cero」が2015年にリリースした3rd Album「Obscure Ride」に強く影響を受けたといいます。
ceroと言えばジャンルレスな音楽と言えるバンドの代表格。
”ジャンルレス”という部分がOmoinotakeを聴いていると当てはまる部分が多く、自由な音楽が持ち味と言えるバンドです!!
楽曲のルーツと曲調
ceroからの影響が強いこともあり、彼らのルーツはブラックミュージック。
・ソウル
・R&B
・HIPHOP
といった要素がメロディーやリズムを聴いているとよく分かります。
日本のポップス感を感じさせるキーボードのメロディー。
その中にブラックミュージック独特のグルーブが混ざるOmoinotakeのサウンドは魅力的で狂気的。
なぜ今の今までメディアに大きく取り上げられなかったのかが不思議なくらいセンス溢れる楽曲が多数。
2020年、これから伸びてくるのではないかと期待しています!!
再注目・話題となっている3つの理由
ブラックミュージックを主軸とした3ピースバンド、Omoinotake。
結成から8年経った今、なぜ再注目されているのでしょうか。
ここではOmoinotakeが再注目・話題となっている3つの理由をまとめていきます。
一発撮りの動画
Omoinotake - One Day / THE HOME TAKE
1つは今、ネットやSNSで話題となっているTHE FIRST TAKEの一環「THE HOME TAKE」に出場したことです。
THE FIRST TAKEは
「今の苦しい状況だからこそ音楽を届けたい」
という想いから始まった人気のYouTubeコンテンツ。
Omoinotakeは2020年5月29日に新曲「One Day」で初登場。
新型コロナという苦しい状況で感じた葛藤や憤り、乗り越えようという想いを乗せた今に最適の1曲です。
Omoinotakeは楽曲・歌共にハズレのないアーティスト。
Vo.藤井の高く済んだ声はスッと耳に入って、歌詞の内容もしっかり伝わってきます。
THE FIRST TAKE(THE HOME TAKE)は
・今旬のアーティスト
・これから注目を集めるであろうアーティスト
の歌、声をリアルで届けてくれるチャンネルです。
今流行りの音楽が知れるサービスですので、情報に敏感な方はぜひ登録・視聴することをおすすめします!!
Official髭男dism(ヒゲダン)と出身地が同じ
Omoinotakeが再注目されている1つにOfficial髭男dismと同じ出身地だという事が話題となっています。
共に島根県出身で結成年も同じ。
さらには音楽のテイストも似たところがあると話題に。
Official髭男dismだけでなくこんなにも素晴らしいバンドが存在していたことを認知する方が多く、
「もっと早く知りたかった!!」
という方も少なくありません。
Omoinotake自身、Official髭男dismの大ブレイクに刺激を受け
同郷の同年代のバンドの活躍は嬉しくもあり、刺激にもなり、同時に焦りにもつながりました
Vo/Key.藤井
と語っています。
初の書き下ろしが話題
結成から8年の時を経て舞い込んできた初の書下ろし。
2020年2月15日に公開された劇場アニメ「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」の主題歌「モラトリアム」です。
BL映画という初の書下ろしとしてはかなり難易度の高い条件ですが、自分との共通するポイントや恋愛のポイントをうまくBL映画という世界観に入れ込んだ傑作と言えます。
バラード調となっているモラトリアム。
持ち味のグルーブで踊れる要素がありながら、BL独自の切なさを表現した部分もあるオリジナリティー溢れる1曲。
これまでと違う曲構成となっているのもポイント。
今後さらなる発展が期待できるバンドです!!
Omoinotakeのこれからに要注目
8年という長い間、どこにいたのか不明と言われていたOmoinotake 。
これまでも楽曲はリリースしていましたが、2020年、確実に人気が爆上がり中のバンドです。
主題歌「モラトリアム」を始め、これから人気バンドへと駆け上がっていくこと間違いなし。
2020年要注目アーティストの1組です。
以上、再注目・人気を集めている3ピースバンド「Omoinotake」の紹介でした!!
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