みなさんこんにちは、jです。
話題になっているReNってどんなシンガーなの?
こんな疑問を解消していきます。
・ReNとは何者か
・ギター1本でどうやって歌っているの?
・ReNのおすすめ楽曲を知りたい
2015年、突如出てきたシンガーソングライター「ReN」。
リリースするや否、瞬く間に認知度を広めたReNですが、いったいなぜ無名の状態から一気に広まったのでしょうか。
そこには隠された理由がありました。
本記事ではシンガーソングライターRenが広まった理由・おすすめ楽曲をまとめていきます。
ReNとは何者?
ReN(読み方:レン)。
本名は長渕蓮(読み方:ながぶちれん)
10代からレーシングカードライバーとしてイギリスで活動していましたが、怪我で断念し引退。
その後(2014年)、武者修行中にラジオで聴いたUKミュージックに大きな影響を受け、20歳から音楽の道へと進みます。
翌年には関東を中心に1年で102本ものライブ活動を行う「百戦蓮磨 2015」をやり遂げ、2016年には1st Album「Lights」をリリース。
ギター1本で奏でる斬新な音楽スタイルと溢れ出る美声は、日本を代表するロックバンド「ONE OK ROCK」のVo.Takaが「ずっと聴いていられる」というほど。
音楽開始から僅か数年で知名度を広げた、まさに天性の才能を持つ実力派シンガーです。
実は長渕剛の息子
名字が長渕ってことは...
と思った方、正解です。
ReNの父親はなんとシンガーソングライター”長渕剛”の息子なんです。
長渕剛といえば
・とんぼ
・乾杯
・しあわせになろうよ
など、誰もが知る名曲をリリースした超一流シンガーです。
長渕剛の特徴はどのジャンルにも属さないオリジナリティー溢れるメロディー。
そこがファンを惹きつける唯一無二の武器でしょう。
ReNの楽曲も父親の影響か、どのジャンルにも属さないオリジナリティー溢れる楽曲が多いです。
加えて歌も本当に上手いので一度聴けば誰もが魅了されることでしょう。
ReNがファンを魅了する2つの理由
ReNは父親が長渕剛だからという、親の七光りで人気を得たわけではありません。
2014年から日の光を浴びるまでに血の滲むような努力を積み重ねてきた実力派シンガーです。
しかし、なぜReNは音楽開始から数年で注目を集めることができたのでしょうか。
ここからはReNがファンを魅了する2つの理由をまとめていきます。
ギター1本で全てを奏でる斬新なスタイル
1つはギター1本で全ての音を奏でる斬新なスタイルです。
Renは一般的なシンガーソングライターとは少し違い、ループステーションを使った演奏を持ち味としています。
ループステーションとは数小節のメロディーやフレーズを録音し、音を重ねていく機械をいいます。
使い方はシンプルですが、
・音の組み合わせ方
・音のズレ
に注意しなければならない難しさがあります。
ReNはループステーションを見事に使いこなし、かつライブではリアルタイムでループステーションに録音して演奏を行っているのです。
聴いた方は間違いなく驚くでしょうし、何より音が重なって1つの曲として完成していくのが斬新で面白いと思います。
歌って弾くだけでなく、パフォーマンス性もあるからこそ注目を浴びたのではないでしょうか。
和洋折衷なハイブリットサウンド
もう1つは和洋折衷なハイブリットサウンドにあります。
ジャンルに捉われないスタイルを持ち味としているReNですが、父親”長渕剛”とはまた違います。
長渕剛の楽曲は和をベースとしたギターと歌が中心。
それに対してReNの楽曲は影響を受けたUKをベースに、和を始め多方面のテイストを合わせたまさにハイブリットサウンドなサウンドとなっています。
10代からイギリスにいたこともあり、発音もかなりネイティブ。
日本人が歌っているとは思えないUK感溢れるサウンド・声に要注目です。
ReNのおすすめ楽曲3選
ここからはReNのおすすめ楽曲を3曲ご紹介していきます。
エフェクターとループステーションを駆使して重ね合わせたサウンドと、溢れ出る美声にぜひ注目して聴いてみましょう。
Life Saver
ReN - Life Saver [Official Music Video]
2017年6月28日にリリース2nd Full Album「LIFE SAVER」に収録されたリード曲、Life Saver。
MVを公開するや否、ほぼ無名でありながらYouTube再生回数は230万越える人気ぶり。
加えて
・iTunes
・Spotify
など、各ストリーミングサービスでは1位にランクイン。
間違いなくReNを世に広めた1曲といえます。
リズムとエフェクター、ReNの技術次第でありきたりなコード進行でも化ける楽曲へと変わります。
同曲「Life Saver」はまさしく化けた1曲でしょう。
What I'm Feeling
同じく2nd Full Album「LIFE SAVER」に収録されている1曲、What I'm Feeling。
ReNの美声が堪能でき、バッキングも良い同曲としておすすめで、今回はライブバージョンを聴いてもらいました。
魅力の1つでお伝えした”ギター1本で全ての音を奏でる”という部分。
ループステーションを使って
・リズム
・バッキング
・コーラス
を順々に重ねていくReNの斬新なスタイルが目の当たりできる動画です。
寸分の狂いもなく重ねられるサウンドはまさに技術そのもの。
加えてReNのリアルな歌の上手さが伝わりますよね。
ReNの中でも指折りのおすすめ楽曲です。
HURRICANE
ReN - HURRICANE [Official Music Video]
2019年5月15日に公開された「HURRICANE」。
ワーナーミュージック・ジャパンからの第1弾シングルであり、ReN自身初となる海外で制作した同曲。
HURRICANEとは名の通り「ハリケーン」を指しています。
同曲に秘めた思いをReN自身が
現代を生きる僕らはみんな、常に得体の知れない不安を抱えていると思うし、それに対して「こうすれば答えが見つかるよ」っていう歌を僕は書けないけど、みんな何かしらの不安を抱えながら生きているんだということを再確認したうえで、「音楽で痛みや悲しみを一緒に吹き飛ばそうぜ!」って伝えられるような曲になればいいなと思ったんです。
ReNが海外制作の新曲「HURRICANE」で掴んだものとは? フォーク/カントリーの街で生まれたロック的発想を経て | Special | Billboard JAPAN
と話しています。
2年前の楽曲ですが、今の状況(新型コロナ)にも共通する部分があります。
音楽の力は偉大です。
特に同曲「HURRICANE」は多くの人の不安や悲しみを吹き飛ばせる力を十分に秘めています。
もし今辛い、悲しいと感じるのであればぜひ「HURRICANE」を聴いてみてはいかがでしょうか。
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まとめ:ReN
父親の力を借りず、努力を積み重ねて今の人気を掴み取ったReN。
ギター1本で全てを奏でる斬新なスタイルは、多くの人々に驚きと興味を持たせました。
まだ20代半ばのReN。
これからどんな楽曲をリリースし、どんなライブパフォーマンスを提供してくれるのか非常に楽しみです。
以上、シンガーソングライター「ReN」紹介でした!!
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