ここ数年、シティポップやシティソウルを味わえる曲アーティストが増えてきていますよね。
私のブログでも何組か紹介していますが、どれも最高に心地よいアーティストです。
中でも今回は2019年に結成したばかりの新生シティソウルバンド、
”Ochunism”の「rainy」をご紹介します!!
結成したばかりとは思えないクオリティの高さをぜひ体感してください!!
< Ochunismを聴くなら >
「rainy」の視聴
Ochunismの「rainy」。
しっとりとしたピアノから始まり、すでに良曲感が出ています。
歌い始めるとやはり良曲だと実感。
少し雨のパレードのVo.福永が歌っているのではと思ってしまうほど特徴が似ていますよね。
エレクトローンとピアノがメロディーとなっていますが、個人的にはベースの音がかなり心地良いです。
特にサビと間奏部分はぜひイヤフォン越しに聴いてほしいです!!
MVもかなりおしゃれで個性的。
タイトルの「rainy」を時間の移り変わりとダンサーRenaのしなやかな動きで、儚さ・冷めない熱量を表現しています。
注目すべきところが詰まっている作品となっています!!
Ochunismって何者?
Ochunism(読み方:オチュニズム)。
2019年4月に結成したばかりで、主に大阪で活動する新生アーティスト。
メンバーは
・Vo.なぎと
・Gt.ちゅーそん
・Ba.かけりん
・Dr.いくみん
・Key.たいち
・Mas.おかだ
の6人組ロックバンドです。
曲のジャンルは不特定とうたっています。
今回、私はジャンルを”シティソウル”と例えていますが、紹介した「rainy」の雰囲気がシティソウル風であると感じたためにそうお伝えしています。
現にかなりソウルフルな楽曲が多いですので、これからの曲変が楽しみなバンドです!!
Ochunismというバンド名は、Gt.ちゅーそんが描いていた漫画のタイトル「おちゅにずむ」から。
「Ochunism」と英語にしたのは、スタイリッシュであり、ネット検索に引っかからないからだそうです。
主な曲調は基本的な4ピース(ボーカル、ギター、ベース、ドラム)に
・エレクトローン
・サンプラー
を加えた6ピース編成。
2つが加わることでアナログとデジタルの融合させたグルーブを生み出している。
多くの音が組み合わさっているにもかかわらず、どの音にも鑑賞していないサウンド構成はやはりプロなんだと実感しますよね。
心地良いリズム、メロウなフレーズ、そして聴き入ってしまうVo.なぎとの声。
一体感あるサウンドが何とも言えませんよね!!
ここまでサウンドが良いと次は実力が知りたいところ。
2019年11月に開催されたAgestock2019では、学生バンドの日本一を決めるイベント「Next Age Music Award2019」にてグランプリを獲得しています。
結成から日は浅いものの曲構成・ライブ演奏ともに実力を発揮しているOchunism。
これから注目すべきアーティストですよ!!
1st Full Album「Gate of Ochunism」
Ochunism 1st Full Album『Gate of Ochunism』全曲トレーラー
Ochunism初となるFull Album「Gate of Ochunism」が2020年3月25日にリリース!!
今回紹介した「rainy」を始め、「glass」、「free fall」といったOchunism傑作の楽曲を含む計11曲を収録しています。
シティポップ・ソウル好きの方にはぜひとも聴いていただきたい内容となっています!!
詳細
2020.3.25 Release
1st Full Album「Gate of Ochunism」
【CD収録曲】
01.Intro
02.rainy
03.moove!!
04.dancin'
05.glass
06.Life
07.Masamitsu
08.on fire
09.free fall
10.wakusei
11.Lost in space
価格:2,000円(税込み)
終わりに
デジタルとアナログを融合したグルーブ、Ochunism。
不特定ジャンルを武器にこれからどんな楽曲を出していき、どう発展していくのか楽しみですね!!
以上、Ochunismの「rainy」の紹介でした!!
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